
岩手県の基本情報
岩手県への移住を検討しているけれど、良い物件があるのか?仕事先はあるのか?など多くの不安があります。
なかには、心機一転して移住を決意した方も多いのではないでしょうか?
失敗しないために前もって、各市区町村の移住支援などを学びましょう。
URL | http://www.pref.iwate.jp/ |
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人口(人) | 1279814 |
面積(平方km) | 15275 |
人口密度 | 83.78 |
岩手県で人気の市区町村
岩手県大船渡市への移住

[引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/大船渡市]
大船渡市(おおふなとし)は、岩手県南部の太平洋沿岸地域に所在する都市である。
主要な産業のひとつは水産業であり、市の沖合いには、「世界三大漁場」ともいわれる北西太平洋海域(三陸漁場)となっている。
大船渡港は、岩手県内の最大かつ最重要港湾であり、岩手県内初の外国定期航路として韓国の釜山とも結ばれている。
また、市内各地に石灰石鉱山があり、大船渡湾奥には太平洋セメント大船渡工場がある。
岩手県花巻市への移住

[引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/花巻市]
花巻市(はなまきし)は、岩手県の中西部に位置する市である。
市の西部に観光地として花巻温泉郷を擁する。
宮沢賢治生誕の地として有名である。
地名の「花巻」はいくつか由来の説があり、中世は「鳥谷ヶ崎(とりやがさき)」と呼ばれていた。
(1) 「花の牧」という名馬を産する牧場があったことから
(2) 北上川が水深く渦を成し、春には花びらが水上に浮かんで美しい風景を見せたことから
(3) アイヌ語「パナ」で、川下に開けた土地
(4) 「端(ハナ)牧」の意味で、川が合流する三角州の牧のこと
岩手県宮古市への移住

[引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/宮古市]
宮古市(みやこし)は、岩手県の三陸海岸に面する市。
本州最東端の地である魹ヶ崎を擁する。
三陸海岸を代表する都市の一つであり、「本州最東端のまち」を掲げ、三陸沖の豊かな漁業資源と、三陸復興国立公園・浄土ヶ浜や早池峰国定公園を代表とする森・川・海の豊かな自然環境を背景に、漁業と観光に力を入れている。
岩手県盛岡市への移住

盛岡市(もりおかし)は、岩手県の県庁所在地である。
国から中核市に指定されている。
。
平安時代、桓武天皇の命により志波城が置かれ、律令制下となる。
安土桃山時代に勢力を広げた南部氏が盛岡城を築いて以後、城下町として発達。
明治以後は岩手県の県庁所在地となる。
岩手県陸前高田市への移住

[引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/陸前高田市]
陸前高田市(りくぜんたかたし)は、岩手県南東部の太平洋岸に位置する都市である。
旧陸前国気仙郡に属し、隣接する同県大船渡市や宮城県気仙沼市とともに陸前海岸北部の中核を成す。
昭和30年(1955年)の市制施行以来、市の読み方は「りくぜんたかた」である。
しかし、地元住民および周辺市町村で用いられる方言では、「か行」と「た行」の音が鼻濁音化した「たがだ」、または、最後の「た」だけが濁音化する「たかだ」と発音される。
岩手県の市区町村一覧

移住支援情報
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国内移住に掛かる資金や必要な貯金額
いざ、岩手県へ移住をしようと考えてもタダで始められるわけではありません。 ある程度の貯金・資金が無いと夢の田舎暮らしを始めることが出来ません。 -
地方移住のメリット・デメリット
最近では、地方を活性化するために、国が地方移住を進めています。 また、東京での生活に疲れてしまった方や、地方で自然を感じて暮らしたいという方も増えており、移住を検討している家族も増えています。 -
地方移住する理由ランキング
多くの方が地方移住を検討しているのですが、なぜ、移住を考えているのでしょうか? 現在の生活への不満や、岩手県での生活への期待などあるかと思いますが、具体的な理由について調べてみました。 -
移住をするベストなタイミングはいつ?
移住というのは人生においても大きなターニングポイントとなります。 仕事を辞めたタイミングや結婚をしたタイミングなど。岩手県へ移住するならいつ?
岩手県の移住支援情報
市区町村 | 支援内容 |
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奥州市 | 空き家バンク設置事業(市内に移住等を希望する者に空き家を紹介するシステム)。 |
八幡平市 | (1)【新規就農者等支援】市内の研修受け入れ農家での研修期間を含む3年間、生活費を支援。(2)【お試し居住】市が指定する施設で移住体験(詳細未定)を実施。 |
二戸市 | 新規就農者支援、漆掻き新規就業者支援のほか、移住・定住補助制度として、移住体験補助金、移住支援補助金、移住定住住宅リフォーム補助金あり。 |
釜石市 | 空き家バンク。民泊体験。定住促進住宅の提供。UIターン者向け借り上げ住宅の提供。釜石市産木材活用住宅推進事業補助金。青年就農給付金。釜石ローカルベンチャー推進事業(地域おこし協力隊制度を活用し、起業支援金の交付やメンターによる伴走支援を受けながら地域資源を活用した起業を目指すプログラムを実施)。釜石市Uターン希望登録制度。保育所等同時入所時の第二子以降保育料無料化。医療費給付(中学生まで対象を拡大)。 |
陸前高田市 | 被災関連定住支援事業費補助金(東日本大震災時に市外に居住していた人で、今後、市内に住宅を新築して定住する人の経済的負担を軽減する)。定住支援住宅事業助成金(移住者への住宅支援。上限100万円の商品券)。 |
一関市 | 移住者が住宅を取得する場合に補助金を最大100万円交付。中学生以下の子を扶養する場合や市に本店または主たる営業所がある事業者が住宅を施工する場合は加算あり。空き家バンク登録物件を利用しようとする場合に必要な改修工事等の経費に対して補助金を交付。 |
遠野市 | (1)で・くらす遠野市民制度(2)空き家バンク制度(3)空き家リフォーム助成制度 |
久慈市 | 【空き家バンク(空き家情報登録制度)】市内に移住定住希望の方にホームページ上で物件を紹介・支援を行う。【移住定住促進事業費補助金】市内に移住定住希望の方に市内の住居を取得・賃貸する際の一部を補助。(1)物件購入費・購入に伴うリフォーム代上限50万円(補助率1/2)(2)賃貸物件のリフォーム代上限10万円(補助率1/2)(3)2万円以上の賃貸物件家賃1万円/月。(2)及び(3)の補助は「空き家バンク」登録物件に限る。 |
北上市 | (1)空き家バンク制度を実施。(2)移住体験ツアー開催。(3)【女性UIターン定住促進事業費補助金】県外からUIターンする満20~49歳の女性に対し、採用試験に係る交通費・引っ越し費用を一部助成。(4)【子育て世帯住宅取得等事業費補助金】2018年4月1日以降のUIターン者の子育て世帯が住宅を取得する際、補助金額30万円を加算。 |
花巻市 | (1)UIJターン者を新規雇用した事業所とUIJターン者にそれぞれ奨励金を交付(2)県外から転入した子育て世帯や空き家バンク登録物件利用者が、住宅を取得した場合の改修費等を助成(農業従事予定者は県内からの転入で助成)(3)新規就農者を対象に農業用機械導入費や農地賃借料、家賃等を補助(4)子育て世帯が、市内4地域の中心地域や親と同じコミュニティーに住宅を取得する場合、奨励金を交付 |
大船渡市 | (1)空き家バンクを開設するとともに、空き家バンクを利用して売買又は賃貸借契約を締結された空き家の所有者と市外からの転入者を対象に奨励金(一律5万円)を交付。(2)漁業の担い手確保支援事業として、漁業を営む個人又は法人、団体、協同組合が担い手を招致するために行う宿舎の整備に要する経費に対して、補助金を交付(建築要因、雇用条件等は要確認)。 |
宮古市 | (1)【宮古市空家バンク事業】市内に所在する空き家等の有効活用を図るため、空家バンクへ登録を希望した市内の空家物件情報を市が情報提供する事業。(2)【新規学卒者及びU・Iターン者等就業奨励金】高校、大学(短大含む)、港東線盲学校、専門学校等を卒業後、もしくは市外からの転入者が市内事業所に就職し、12ヶ月離職せずに経過した際に、10万円を交付。 |
盛岡市 | 空き家等バンク制度(市内市街化区域内の空き家活用。移住者の場合、改修費補助に10万円の上乗せあり。) |
市区町村 | 支援内容 |
【体験談】岩手県へ移住する長所・短所
岩手県へ移住するメリット
岩手県へ移住するデメリット
家が密集してない。
都会から移住してきた
私からすると、隣、近所に迷惑になるようなことはほぼない。
家の中で、どれだけ騒いでも、庭で昼間っからBBQをしても、あるのは自然。
隣家との距離も遠いので、伸び伸び生活ができる。
子育てのため、移住をしましたが、大人の方が伸び伸びしちゃってます。
公共交通機関が少ない。
基本、1日に2、3本しかバスが走っていない。
そして時間帯も朝と夕方の通勤、通学に利用できそうな時間ではなく、
お昼前後の2回のみ。車が必須の地域となってます。
お店は7時くらいには大体閉まります。コンビニは24時間開いてますが、
そのほかは、遅くても9時、10時になれば真っ暗。
買い物は余裕を持って、お早めに。
主人の転勤で5年ほど住まわせていただいていました。
東日本大震災の直後に住み始めましたが、とにかく人が温かく、子供を連れて歩いていると誰彼構わず話しかけてくれて、孤独になりがちだった子育ても地域の方々に気持ちを支えてもらいながら頑張れました。
地域のイベントなんかもに参加させていただき、東日本大震災の復興を間近で感じることもでき、暖かさとパワーに満ち溢れた町でした。
地方あるあるなのかもしれませんが、医療に関してはかなり不安な面が多くありました。
妊娠してから、市内には産婦人科が総合病院の産婦人科しかないことを知りました。しかも大船渡市の妊婦さんだけでなく、隣接する市の妊婦さんも集まるため、妊婦検診は常に激混みでした。
地域に子供が少ないため、子供が生まれてからは頼れる小児科が本当に限られていて、なにより赤ちゃんの商品を扱っているお店はあっても、種類を選ぶことがほぼできないのが本当に困りました。
自然が多く、水が美味しい。
また、人口密度が低いため、最近のコロナ禍においてもソーシャルディスタンスが保たれるところ。
ツール・ド・フランスの選手である新城 幸也が監修したサイクリングコースがあるため、最近流行りのサイクリングには打って付けのコースが毎日楽しめる。(私自身も趣味が自転車なので楽しませていただいている。)
近くのスーパーに行くのに車が必須なこと。仲間意識が強く、良くも悪くも排他的であること。
在来線は1時間に2本くらいしかなく、映画館や娯楽施設に行くには少なくても1時間はかかるため、交通は不便である。
また、冬は雪が降るので、車を運転するのにもある程度注意が必要なこと。
海や山がある。夏は海で海水浴。釣りなどもできる。また、山間部も多いためハイキングや山菜採りなどできる。街の規模が小さくゆっくりと時間が過ぎるので心が落ち着く。東北地方の街であるが、沿岸部のため雪が少ないのがポイント。冬の寒さも他の都市に比べると厳しくなくすごしやすい。
あまり大きな街ではないので、大きな百貨店やデパートななし。全国展開している店の出店も少なく物足りない。また、この街は面積がとても広いのでどこにいくのにも車は必須。バスは通っているが、田舎あるあるで1時間に出る本数も少ないので不便。また、都市部にあるような、定額で廻れる循環型バスもなし。
田舎町ではありますが、緑が多く豊かな自然が感じられて、食べ物もとてもおいしいです。
岩手は米どころでもあるのでご飯は特に美味しいです。
さらには世界遺産の中尊寺や毛越寺など有名な寺院が近くにあり、日本の歴史や文化を目で見て身近に感じられる点もメリットだと思います。
冬は雪が多く降るため、除雪の手間や道路状況の悪化による交通渋滞、交通事故の多さはデメリットと言えます。
また、イベントがごとが少ないです。例えば有名アーティストのライブやお芝居など。
こういったものに参加したいとなると、遠方へ足を運ばざるを得ないので、交通費や移動時間がかかってしまいます。
もともとは生まれ育った街で、住み慣れたという言葉が一番なのですが、県庁所在地である盛岡市の西側隣接に位置しているので、県内の一番の街には、比較的短時間で車の移動、あるいは、JR・IGRの鉄道網での2~3駅でも移動できます。自然も豊かなので適度に発展途上エリアと自然との共存ができていると思います。
盛岡市の近郊エリアの地域なので、目玉となる施設や建物などがあまりない状態です。合併などで昔の地域で発展しているところが点在しており、統一感が見られない。住宅地の造成・発展により、特定のエリアで小学校等が生徒が増大し、最近になって小学校がやっと開校し分散されたので、政策的にはもう少し考えてほしいと個人的な感想です。
毎年、四季に合わせて様々なお祭り事が開かれるので行事が好きな人は楽しく過ごせる。春を楽しむ桜まつりから、夏の夜市や花火大会で夕涼みを感じ、秋の例大祭りで山車と神輿のパレードを楽しみ、少し経つと産業祭りが行われ子供は地元の採れたての果物や紫波町産ヒメノモチを使ってつきたてのお餅を味わい大人は焼きたて紫波牛の串焼きと地ビールで一杯、冬には雪まつりがありかまくらで甘酒という寒さの中の温かさに心がほっこりする。普段人が居ないように感じられるが行事の時になるとこんなに人が居るのか、と思うくらい祭り事には力を入れている町です。
自家用車がないと生活ができない。公共機関も電車やバスがあるが本数が少なく料金も高い、ICカードは非対応。スーパーやコンビニ、ドラックストアといった生活に必要なお店が町の中心から少し離れており駅からも離れたところにある、夜も早いところで8時遅いところでも10時には閉まってしまうので買い物が不便。
沿岸なので夏は涼しく冬は暖かいです。内陸に住んでいた頃は夏と冬が本当に大変だったので、沿岸は基本的に過ごしやすい気候だと思います。雪も滅多に降らないので朝起きて雪かきの作業もありません。これが本当に楽だと思います。道路はたまに凍りますが雪がないのでそれほど支障はありません。人も良いので住み心地は良いと思います。
気候も人も良く、過ごしやすいところではありますが、お店が少ないのがネックだと思います。スーパーも病院も少ないので何かと不便なことが多いです。公共のバスは本数が少ないのであまり使えないし、車がないと移動は大変だと思います。一番大きな病院が駅から結構離れているので通うのが大変です。
昨今のコロナ感染者数が一番少ない県でもあり、広大な広さを誇ります。ただ広くて人口が少ないだけということもコロナの関係ではよい方に出ました。のびのびと子育てができるという点では全国的に見てもかなり上位にくると思います。
アクセス面で見ても花巻市は高速道路、電車、新幹線、飛行機と便利な立地だと思います。温泉街もあり、スキー場もある、全国的に見ても商業的にも良い立地ですし生活面でも不便のない地域かと思います。
ただ一つのデメリットを上げるとすれば、コロナ感染者数が少ない理由の一つでもあるのですが、広大な土地がありながら見るもの、遊ぶものがありません。観光客もほとんどなし。「遊び」という一点はデメリットしかありません。遊びに行くには盛岡か北上まで行く必要があります。花巻市は都会で言うベットタウンみたいな感じでしょうか? 家を建てて寝るために戻ってくる場所?
油がのった刺身や関東よりも安く海鮮料理が食べられます。また、海水浴場もあり泳ぐだけではなくビーチバレーボールの大会などが実施され夏季は賑やかになります。さらに東日本大震災の影響で被害が多くありましたが顔さえ知らない人同士が協力し助けあうという思いやりの精神があります。
遊ぶ場所がなく施設や商店街があまりないため、成人を過ぎた若い方々が市内から出て就職することが多いです。そのため高齢者が多く老人ホームなどの施設が多いのですが、働く人が少なく人員不足で老老介護が行われていることも少なくありません。また、中心地以外はスーパーや日用品を販売している店がなく公共交通機関が少なく不便に思っている人が多くいます。